「Googleスプレッドシート、便利だけど関数がたくさんあって、結局どれを使えばいいか分からない…」
そんな悩み、あなただけじゃありません。
この記事では、Googleスプレッドシートをもっと活用するために、目的別にぴったりの関数を分かりやすくご紹介します。
やりたいことから逆引きできるので、迷うことなく必要な関数を見つけられます。
この記事を読めば、あなたもGoogleスプレッドシートを自由自在に操れるようになること間違いなし!
関数 目的別検索
| 目的 | 関数 (リンク先で詳しい使い方を解説) |
|---|---|
| 複数のセルに挿入しないといけない関数を 先頭のセルだけに記入することが出来る | ARRAYFORMULA関数 |
| 文字列を翻訳したいとき | GOOGLETRANSLATE関数 |
| 画像を挿入したいとき | IMAGE関数 |
| データを抽出したり並べ替えたりしたい時 クエリ関数・集計関数を使う 使い方がやや難しい | QUERY関数 |
| 証券情報や為替情報を返す | GOOGLEFINANCE関数 |
| 特定のページ(ウェブサイト)の表などのデータを シートに書き出す | IMPORTHTML関数 |
| 他のGoogleスプレッドシートから指定した範囲を読み込む 元のデータが更新されると読み込んだデータも更新される | IMPORTRANGE関数 |
| URLが有効かどうか判断する | ISURL関数 |
| 2つの文字列が一致するか検証(完全一致) (大文字や小文字などを区別しないときはIF関数) | EXACT関数 |
| 特定の文字列の最初の場所を返す (大文字・小文字の区別をする) | FIND関数 |
| 特定の文字列の最初の場所を返す (大文字・小文字の区別をしない) | SEARCH関数 |
| 文字の長さを返す (文字列を数える) | LEN関数 |
| 1つのセルにある文字列を他のセルに分割 | SPLIT関数 |
| 2つ以上の文字列に分割されている文字列を 結合させる | JOIN関数 |
| セルの途中から文字を抜き出す | MID関数 |
| セルの右側から指定した文字数を返す | RIGHT関数 |
| セルの左側から指定した文字数を返す | LEFT関数 |
| テキストを他のテキストに置き換える 「検索と置換え」機能でも出来るが元のデータは残らない | SUBSTITUTE関数 |
| セルの行番号を返す 行を削除しても連番が出力される 「自動連番入力」だと行を削除するとその番号も削除される | ROW関数 |
| 列の蛮行を返す | COLUMN関数 |
| データから指定した値を検索する | VLOOKUP関数 |
| 範囲を選択して指定した条件に合う行や列を返す 複数の条件指定、複数の行や列を返すことが出来る | FILTER関数 |
| 範囲を選択して並び替える | SORT関数 |
| 重複するデータを削除する 元のデータがいらない場合は、 「重複の削除」機能でも対応可能 | UNIQUE関数 |
| 選択した範囲の中で要素にあう数を返す | COUNTIF関数 |
| 選択した範囲の中で複数の条件に合うセルの数を返す | COUNTIFS関数 |
| 数値を指定した小数点以下の桁数に四捨五入 =ROUND(D2*10/110,0) セルD2の税込価格から消費税を計算する | ROUND関数 |
| 数値を指定した小数点以下の桁数に切り上げます =ROUNDUP(D2*10/110,0) | ROUNDUP関数 |
| 数値を指定した小数点以下の桁数に切り捨てます =ROUNDDOWN(D2*10/110,0) | ROUNDDOWN関数 |
| 選択範囲の合計を返す | SUM関数 |
| 選択範囲の条件に合うものの合計を返す | SUMIF関数 |
| 選択範囲の複数の条件に合うものを返す | SUMIFS関数 |
| 平均を返す (テキストを無視、数値のみ) | AVERAGE関数 |
| 平均を返す (テキスト含む) | AVERAGEA関数 |
| セルを数える関数 (数値の入ったセル) | COUNT関数 |
| セルを数える関数 (指定した範囲のすべてのセル) | COUNTA関数 |
| 最大値を求める | MAX関数 |
| 最小値を求める | MIN関数 |
| 現在の日付と日時を返す | NOW関数 |
| 曜日を数値で返す (CHOOSE関数と一緒に使うと曜日を入れられる) | WEEKDAY関数 |
| 指定した日付がその年の何週間目にあたるか返す | WEEKNUM関数 |
| 2つの日付間が何日か返す | DAYS関数 |
| 2つの日付間の年数、月数、日数を返す (=でも代用可能) | DATEDIF関数 |
| もし~であるならば (他の関数と併用) | IF関数 |
| 複数の条件のもし~であるならば 4つ以上の条件がある場合 | IFS関数 |
| エラー表示に指定した値を返す (VLOOKUP関数と使うことが多い) | IFERROR関数 |
| 行と列の縦横を入れ替える 「転置して貼り付け」でも代用可能 元の数値を変更した時に反映されるかどうかの違い | TRANSPOSE関数 |
便利な使い方 目的別検索
| 目的 | 操作 (リンク先で詳しい使い方を解説) |
|---|---|
| 表を画像にする | Google図形描画 |
| 表やグラフをウェブに埋め込む | ウェブに公開 |
| 複数人とシートを共有する | 共有設定 |
| 表やグラスを使いこなす | スライサー |
| グラフの特定のデータを強調する | スコアカード |
| グラフの作成方法 | グラフ |
| データを要約して可視化する | ピボットテーブル |
| 表の作成方法 | 表の作成 |
| セルの基本操作 | セルの便利な機能 |
まとめ
いかがでしたか。
業務で毎日利用しない限りは、一度使い方を覚えてもすぐに忘れてしまうことが多いと思います。
そんな時はぜひ当記事を参考に、やりたいことを明確にして色々な関数を試してみてください。
データを分析する方法は意外と限られていますので、しばらくすると直感的にどの関数を利用したら良いか分かるようになると思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。



コメント