Go To キャンペーンの一つ、Go To 商店街キャンペーンの詳細が決まりつつあります。
商店街キャンペーンはお近くの商店街で様々な催しものが行われたり、サービスが提供される予定です。
他のキャンペーンのように支援金としてのサービスではありませんが、商店街を訪れたくなる魅力的なサービスとなるようです。
早速詳細について見て行きましょう。
Go To キャンペーンとは
Go To キャンペーンの詳細については、Go Toトラベルの記事にて詳細をご紹介させて頂きましたが、総額1兆6794億円規模の日本再活性化政策になります。
Go To 商店街キャンペーンとは
目的・概要

Go To 商店街キャンペーンの目的は、商店街の再活性化です。
事業のイメージは、中小企業庁から委託を受けた事務局と、商店街等が契約をして、イベント等の催し物などへの支援を行うというものです。
これにより、一般消費者の商店街等への来店意欲を向上させることが可能となります。
事業例

Go To 商店街キャンペーンとはどんなものなのでしょうか。
主に以下の3つが挙げられています。
①商店街が主催するキャンペーンには、最大300万円の支援金が支給されます。
(広域のプロモーションを行う場合は500万円の上積みがあります)
②専門的なノウハウや人材の派遣
③事業の広報:イベントなどの情報発信
具体例として幾つか挙げられていますが、主なものは、コロナ対策を行った上での従来から行われているイベントの実施。
テイクアウトやデリバリー、オンラインイベントの開催などが挙げられています。
問題点
Go To 商店街は、発想はとても素晴らしいですが、多くの問題点を抱えています。
- 商店街として機能している場所は限られている
- イベントを行うにしても商店によって考え方が違うので意見をまとめるのが難しい
- イベントを行う場所の確保の難しさ
- テイクアウトやデリバリーへの対応出来るお店の数
- イベントに対する商店ごとの格差
- シャッター商店街等に支援を行うのか?
思いつくままでに幾つか挙げて見ましたが、商店街を支援すると言っても難しい問題が山積みです。
都心の誰もが知っているような商店街や、観光地として栄えている商店街等には有効な政策ですが、シャッター商店街や、商店街として機能していないような商店街にまで中途半端な支援をすると、ほとんど効果が得られない可能性もあります。
こちらは、今後具体的な内容が分かり次第、随時更新させて頂きます。
まとめ
いかがでしたか。
まだ不透明な部分が多く、詳しい内容はこれから明らかになってくると思いますが、他のGo To キャンペーン以上に問題が多く発生する可能性があります。
ある程度の規模の商店街を取りまとめるのは大変手間がかかることと、それぞれの商店の意見を取りまとめるのも大変な労力を必要とします。
ショッピングモールのような商業施設とは違い、公平なイベントを行うことが難しく、一部の商店だけに有利なイベントともなりかねません。
個人的には国の方で何を行うべきか、具体的な指針を提示した方が、開催する商店街にとっても、利用する消費者にとってもメリットがあるような気がするのですが、、。
今後も最新の情報を随時更新させて頂きます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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