Go To キャンペーンの一環の一つ、Go To イベントキャンペーンの詳細がかなりはっきりしてきました。
正式な開催時期のアナウンスはないものの、他の事業や、委託先の募集概要から察すると、早くて8月下旬、遅くとも9月中旬頃からスタートするのではないでしょうか。
どうしても今予約しなくてはならないチケット以外は、イベント事業の開始後に予約すると割引で購入出来る可能性があります。
該当される方はぜひご参考にしてみてください。
Go To キャンペーンとは
Go To キャンペーンの詳細については、Go Toトラベルの記事にて詳細をご紹介させて頂きましたが、総額1兆6794億円規模の日本再活性化政策になります。
Go To イベント キャンペーンとは
目的

出典:経済産業省 Go To イベントキャンペーンより
割引クーポン等を消費者に付与することにより、イベント・エンターテインメント事業を活性化させるのが目的となっています。
事業の流れ

出典:経済産業省 Go To イベントキャンペーンより
インターネット、チケット販売業者、イベント会場でのチケット購入者を対象に、2割引きの価格で購入出来るか、または2割相当分のポイントやクーポンを付与することで支援する。
対象となるイベントや事業

出典:経済産業省 Go To イベントキャンペーンより
対象となるイベントが例示されていますが、主に文化芸術やスポーツに関する行事が対象となります。
不特定多数を対象として、チケット販売など有償で開催されているものになります。
また、コロナウィルス対策として、無観客でイベントを行っているものも対象となります。
具体例 割引販売の場合

出典:経済産業省 Go To イベントキャンペーンより
割引の場合は一番スマートで、5000円のチケットが2割引きの価格、4000円で購入することが可能になります。
なお、この際チケット販売業者、イベント開催者が自社割引を1000円行った場合は、消費者は3000円でチケットを購入することが可能です。
(少し問題のある販売方法ではないかと思いますが、、、)
具体例 クーポン配布の場合

出典:経済産業省 Go To イベントキャンペーンより
チケット代金は全額消費者が支払い、チケット代2割分のクーポンを配布する方法です。
会場で購入したい商品等がある場合は良いですが、そうでな場合は使い道に困る場合もあります。
電子クーポン等を発行する場合は、それに対応したイベントでないと出来ないので、少し問題が残りそうです。
具体例 ポイント発行の場合

出典:経済産業省 Go To イベントキャンペーンより
仕組みはクーポンの配布と同じで、消費者はチケット代金の全額を支払い、チケット代金の2割分のポイント受け取るものになります。
別のイベントでの利用を念頭に考えているようですが、他に行きたいイベントがない方には不向きな方法となっています。
まとめ
いかがでしたか。
今後変更部分は幾つか出てくると思いますが、現時点での内容をまとめさせて頂くと、イベント事業には3つの支援方法があります。
- 割引支援
- クーポン支援
- ポイント支援
一つのイベントに対して消費者自身が支援方法を選べるようであれば問題ないのですが、イベントごとに支援内容が違うと多くの問題が出てくるかもしれません。
ただ消費者が選べるようにしてしまうと、開催する方はすべての方法に対応しなくてはならなくなるので、負担が大きくなるかもしれません。
詳細については分かり次第、随時更新させて頂きます。
皆様が参加予定のイベントの動向を見ながら、予約を検討してください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント