年賀状を無料で作成出来る、Canonの「Creative Park と Easy-PhotoPrint Editor」と「PIXUSはがきクリエイター」の使い方についてご紹介させて頂きました。
豊富なテンプレートと簡単な操作で年賀状が作成出来るのが魅力のソフトですが、実はCanon製のプリンターがないと印刷することが出来ません。
そこで今回は年賀状作成に最適なCanon製のプリンターについてご紹介させて頂きます。
年末年始のプリンターの注文は大変混み合うことが予想されます。
プリンターの買い替えを検討されている方は、早めのご注文をお勧めします。
2023-2024 キャノンプリンター 比較
モデル別性能比較
モデル | インク数 | Wi-Fi | 印刷コスト (1枚あたり) | 印刷スピード (1枚あたり) | コピー | A3印刷 |
---|---|---|---|---|---|---|
XK500 | 6 | ○ | 11.1 | 10 | ○ | ☓ |
XK120 | 5 | ○ | 10 | 16 | ○ | ☓ |
XK110 | 5 | ○ | 10 | 16 | ○ | ☓ |
XK90 | 6 | ○ | 14.8 | 10 | ○ | ☓ |
XK70 | 6 | ○ | 14.9 | 14 | ○ | ☓ |
TS8730 | 6 | ○ | 22.9 | 10 | ○ | ☓ |
TS8630 | 6 | ○ | 22.9 | 10 | ○ | ☓ |
TS7530 | 5 | ○ | 33.0 | 16 | ○ | ☓ |
TS6730 | 4 | ○ | 29.0 | 16 | ○ | ☓ |
TS6630 | 4 | ○ | 29.0 | 16 | ○ | ☓ |
TS6330 | 5 | ○ | 20.4 | 18 | ○ | ☓ |
TS5430 | 4 | ○ | 30.2 | 36 | ○ | ☓ |
TS3530 | 4 | ○ | 28.1 | 52 | ○ | ☓ |
TR9530 | 5 | ○ | 20.4 | 18 | ○ | ○ |
iP8730 | 6 | ○ | 20.5 | 30 | ☓ | ○ |
iX6830 | 5 | ○ (有線LAN可) | 18.6 | 30 | ☓ | ○ |
2023年10月現在(一部条件が違う場合もあります)
コストはL判フチなし写真のインク・用紙合計のコスト
スピードはL判フチなし写真(カラー)
スペック比較表

2023~24年度スペック比較表
プレミアムモデル
XK500

XK120

XK110

旧モデルの「XK100」は以下からご購入することが出来ます。
XK90

XK70

A4・複合機モデル
TS8730

TS8630

旧モデルの「TS8530」は以下からご購入することが出来ます。
旧モデルの「TS8430」は以下からご購入することが出来ます。
TS7530

旧モデルの「TS7430」は以下からご購入することが出来ます。
TS6730

TS6630

TS6330

TS5430

旧モデルの「TS5330」は以下からご購入することが出来ます。
TS3530

旧モデルの「TS3330」は以下からご購入することが出来ます。
A3対応プリンター
TR9530

iP8730

iX6830

プリンター選びのポイント
きれいな印刷
プリンター選びでまず気になるのは、きれいに印刷出来るかどうか。
キャノンのプリンターには、4色から6色までもインクが用意されています。
現在のプリンターは、4色でも十分にきれいな印刷を行うことが出来ますが、細かいクオリティにこだわるのであれば、やはり6色を使用しているプリンターをお勧めします。
何を印刷するのか
今回は年賀状作成に最適なプリンター選びという観点からご案内させて頂いていますので、結論を先に述べてしまうと、4色でも十分にきれいな印刷をすることが可能です。
「写真付きの年賀状を作成する場合は、6色を選んだほうが良いのではないですか?」
というお話を聞くこともありますが、確かに比較すれば、やや6色の方がきれいに印刷出来る場合がありますが、劇的に違うというほどでもありません。
予算と相談して決めるのが一番良いかと思います。
なお、年賀状に関係なく、日常的に写真を印刷することが多い方は、6色のプリンターを選ぶようにしてください。
普段印刷するものが、書類やWebページなどの文書が中心の方は、4色で十分だと思います。
写真付きの年賀状を作成する場合は、キレイに印刷したいですよね。
そのためには高額なプリンターを購入すれば良いのかと言うと、実はそうではありません。
ご存知の方も多いと思いますが、年賀状には、「普通紙」と「インクジェット紙」の2つのタイプが販売されています。
この内、ご家庭のインクジェットプリンターで印刷するのに向いているのは、もちろん名前のとおり、「インクジェット紙」を使用した年賀状になります。
写真印刷に限ったわけではありませんが、イラストの年賀状であってもご自宅で印刷する場合は、なるべく「インクジェット紙」の年賀状を使用するようにしましょう。
価格
忘れてならないのは、プリンターの値段です。
一番安いTS3530であれば1万円以下から購入することが可能で、最も高額なプレミアムモデルであれば4万円を超える値段となります。
もちろん付帯する機能に違いがありますので、一概には言えませんが、普段ご自宅でどれくらいプリンターを利用するのかよく考えてから購入するようにしてください。
誰よりもキレイな写真付き年賀状を作成する方法
先程、キレイな年賀状を作成するには、「インクジェット紙」を使用した年賀状を利用するようにお話させて頂きました。
でも、実をいうと郵便局が販売する「インクジェット紙」の年賀状を使用したからといって驚くほどキレイに印刷出来るわけではありません。
さらにキレイに印刷するためには、「6色のインク」を採用しているプリンターがお勧めと記載しましたが、実は年賀状の印刷ではそれほど大きな差が出るわけではありません。
(その違いはほとんど自己満足程度のもので、届いた相手はほとんど気にすることはないでしょう)
それでは、どうやったら誰よりもキレイな年賀状を作成することが出来るのでしょうか?
それは印刷するハガキを変えることです。
年賀状に限らず自宅で何かを印刷する場合、キレイに印刷できるかどうかは、プリンターの性能よりも「用紙」のほうがとても大切なのです。
ご自身のプリンターがどうもキレイに印刷出来ないなと思っている方は、ぜひ一度使用している「用紙」を変えて見てくださいね。
なお、こちらの用紙を使用すると誰よりもキレイな年賀状を作成することは出来ますが、「お年玉付年賀はがき」にはなりませんので注意してください。
まとめ
いかがでしたか。
とても簡単にご紹介させて頂きましたが、それぞれに魅力があり、なかなかどれを購入すべきか迷ってしまうと思います。
しかしプリンターを選ぶ際の基準にすべきものは、意外と少なくて以下の2つの中であなたに合うものを選択すると最適なプリンターを選ぶ事ができると思います。
印刷サイズに関しては、A3を印刷することがなければ、TR9530とiP8730とiX6830は除外されますし、A3を印刷することがあるならこの3つから選ぶことになります。
色に関しては、繰り返しになりますが、写真を印刷する必要があれば、6色モデル、そうでなければ4色モデルを選択します。
写真印刷はほとんどしないけど、予算があるなら5色モデルを選ぶと良いと思います。
あとはあなたの予算に合わせて、最適なモデルを選んでみてください。
今回の記事がキャノンのプリンター選びの参考になれば幸いです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
以下で、キャノンの無料ソフトを使用した年賀状の作成方法について詳しくご紹介させて頂いております。
エプソンのプリンター選びはこちらの記事で詳しくご紹介させて頂いております。
ブラザーのプリンター選びはこちらの記事で詳しくご紹介させて頂いております。
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