今回ご紹介させて頂くのは、ミシンやプリンターで有名なブラザーが提供する無料年賀状作成アプリ、「いつでも はがき・年賀状プリント2022」になります。
シンプルな操作が魅力に年賀状アプリで、アプリの操作に不慣れな方でも簡単に年賀状が作成出来ると評判のアプリです。
実際の実力はどれくらいなのか、早速使い方のご紹介とともに見ていきましょう。
ご利用にはブラザーのプリンターが必須となります。
ブラザーのプリンター選びはこちらの記事をご覧ください。
いつでも はがき・年賀状プリントとは
ミシンやプリンターで有名なブラザーが提供する無料の年賀状作成ソフト。
誰でも簡単に年賀状を作成することが出来るのが魅力のアプリです。
また、他社で使用していた住所録を取り込むことが出来ますので、乗り換えもスムーズに行うことが出来ます。
パソコンでの利用を検討の方は、こちらの記事をご覧ください。
インストール方法
公式サイトからインストール

出典:ブラザー いつでも はがき・年賀状プリント 公式サイト
まずは、「いつでも はがき・年賀状プリント」公式サイトにアクセスします。
画面を一番下までスクロールします。

アプリへのリンク先が表示されますので、こちらをクリックしてインストールしてください。
こちらのリンク先からも直接インストールすることが出来ます。
App Storeからインストール

App Storeにアクセスしたら、いつでも はがき・年賀状プリントと検索してください。
アプリが表示出来たら、「入手」をタップしてインストールします。
初期設定
使用許諾書

アプリを起動すると使用許諾と使用状況に関する内容が表示されますので、よくお読み頂き、画面を一番下までスクロールします。

使用状況に関して情報を送信する場合は、赤い枠線の中のチェックボックスをオンに、送信しない場合はオフにしてください。
完了したら、「OK」をタップします。
会員登録

続いて会員登録をしていきます。
「 いつでも はがき・年賀状プリント 」は会員登録をしなくても利用出来ますが、一部利用できないコンテンツがありますので、少し面倒ですがこの機会に登録を済ませておきましょう。
トップページの右下にある、インフォメーションマークをタップします。

「プレミアムコンテンツ」をタップします。

「Brother Online」の登録画面が表示されますので、画面一番下にある、「はじめてご利用の方」をタップします。

ブラウザが立ち上がり、新規登録画面が表示されます。
ブラザー製品を持っていなくても、どなたでも登録することが出来ますという説明が書かれています。
「新規登録」をタップします。

ドコモやau、ソフトバンクのキャリアメールを使用される方は、迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性があるため、ブラザーからのメールを受信出来るように、設定を行なってください。
なるべくGmail等を使用されることをお勧めします。
問題がなければ、「ブラザーオンライン会員に新規登録」をタップします。

ブラザー製品をお持ちでない方は、「オープン会員登録」をお持ちの方は、「ユーザー会員登録」をタップしてください。
今回は、「オープン会員登録」をタップします。

利用規約同意書が表示されますので、よくお読み頂き、「同意して進む」をタップします。

「メールアドレス」、「生年」、「パスワード」を入力して「次へ」をタップします。
この3つは必須の入力項目になりますので、必ず入力するようにしてください。
完了したら、「次へ」をタップします。

続いて、名前、郵便番号、住所の入力画面が表示されますので、よければ入力してください。
この画面は必須ではないので、入力しなくても問題ありません。

画面を一番下までスクロールして、「確認に進む」をタップします。

入力した情報が表示されますので、問題がなければ、「次へ」をタップします。

「仮登録が完了しました」という画面が表示されたら、先程登録したメールアドレスにブラザーからのメールが届いていますので、確認してみましょう。

メール本文の中に、本人確認のためのアドレスが記載されていますので、こちらをタップしてください。

ブラウザが開き、パスワードの入力画面が表示されますので、パスワードを入力して、「登録する」をタップしてください。

「登録が完了しました」というメッセージが表示されたら、会員登録の手続きは完了です。
再び、アプリに戻ります。

先程の画面にもどり、今度は「アカウントをお持ちの方」をタップします。

「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「ログイン」をタップします。

インフォメーション画面のプレミアムコンテンツ部分に、メールアドレスが表示されていた登録は完了です。
通信面の作成
テンプレートの選択

トップページから、「通信面作成」をタップします。

様々な用途に合わせたテンプレートのテーマが表示されていますので、ご利用予定の場所をタップしてください。
今回は、「年賀状デザインテンプレート」を選択します。

画面一番下のテーマをタップすると、テンプレートを絞り込むことが出来ます。
一番右の「プレミアムコンテンツ」は会員登録を済ませた方だけが利用することが出来ます。
今回は、「ベーシック」を選択して、赤い枠線の中のテンプレートをタップします。
テンプレートの編集
文字の編集

テンプレートが拡大されました。
基本的な編集は、画面一番下の赤い枠線の中の項目を使用します。
まずは画面に表示されている、「差出人、コメント入力欄」をタップします。

「差出人入力」か「コメント入力」のどちらかを選択します。

差出人情報を入力します。
差出人は最大3人まで登録することが可能です。
入力が終わったら、「完了」をタップします。

差出人情報が挿入されました。
サイズや位置、回転などは、点線の枠の角にある、両向きの矢印、回転の矢印をタッチしながら調整します。
右下のフォントをタップすると、フォントの変更をすることが出来ます。
調整が完了したら、「文字入力」をタップします。

「おめでとう」と入力してみます。
文字の編集は、赤い枠線の中で変更することが可能です。

「スタイル」をタップすると、サイズ・方向・文字揃え・カラーの変更をすることが出来ます。

「フォント」をタップすると、様々なフォントが出てきますので、プレビュー画面を見ながら使用するフォントを選んでください。

好みの場所に設置したら完了です。
続いてスタンプを追加します。
画面下の「スタンプ」をタップします。
スタンプの追加

「スタンプ」をタップすると、スタンプが表示されます。
赤い枠線の中からテーマを選ぶと、スタンプが絞りこまれます。
気になるスタンプをタップして画面に追加してください。

画面中央に配置されますので、全体のバランスを考えて、好みの場所に配置してください。
サイズや向きは点線の角にある、両向きの矢印等で調整出来ます。

すべての配置が完了したら、画面下にある「保存」をタップします。
このまま印刷する場合は、「印刷へ」をタップします。
印刷する

「印刷へ」をタップすると、「スタンプの枠がはみ出しています」というメッセージが表示される場合があります。
枠線がはみ出しているだけでも表示されますので、特に問題がなければ、「決定」をタップします。
明らかにはみ出している場合は、「修正する」をタップしてはみ出している部分を調整してください。

赤い枠線の中から、「プリンター」、「用紙種類」、「部数」を選択して、「印刷」をタップしてください。
宛名面作成
宛名面の作成

トップページの「宛名面作成」をタップします。

「かんたん入力」か「住所録から作成」かを選べますので、「かんたん入力」をタップします。
「住所録から作成」を選択する場合は、端末の宛先から読み込みか、事前に用意したファイルから読み込むようにしてください。

赤い枠線で囲った部分にある、「宛名入力」、「差出人入力」のどちらかをタップします。
画面下にある赤い枠線の中で、編集を行います。
まずは、「差出人入力」をタップします。

宛先情報を入力して、「完了」をタップします。

印刷イメージが表示されました。
画面下の「縦書き」をタップします。
差出人の情報と、郵便番号の場所がかなり近い配置になっています。
少し調整したいところですが、サイズの変更をすることが出来ません。
フォントの変更をすると、多少改善されるようですが、実際の印刷でどのように印刷されるか必ず確認してから作業を進めるようにしてください。
もし、文字が被るようであれば、横書きで印刷することも検討してください。

横書きになりました。
しかし、「縦書き」ボタンをタップすると「横書き」になるのは、個人的には少し変な感じです。
続けて宛名の入力をしたい場合は、「一枚追加」をタップしてください。
印刷する場合は、「印刷へ」をタップします。
印刷

「宛名の一部が入力されていません」と表示されますが、特に問題がなければ、「はい」をタップしてください。
名前の「ふりがな」を入力していないと表示されます。

プリンターと文字の濃さを設定して、「印刷」をタップしてください。
差出人登録

トップページから、「差出人登録」をタップします。

すでに通信面の作成の時に入力が完了していると思いますが、追加で入力する時や、編集する時に入力してください。
はがきアルバム

トップページから、「はがきアルバム」をタップします。

「作成したはがき」と「2022年」が表示されます。
何も印刷等をしていなければ、アルバムをタップしても何も表示されません。
- 作成したはがき:ハガキを印刷すると表示されます。
- 2022年:頂いた年賀状をスキャンして取り込むことが出来ます
新しいアルバムを作成する場合は、画面下にある「アルバムを追加」をタップします。
まとめ
いかがでしたか。
全体的な使い勝手としては悪くない印象です。
ただ気になったのは宛名面のレイアウトが調整出来ないところです。
特にプレビュー画面があまりキレイに配置されていないので、実際の印刷でどのように印刷されるか少し心配です。
サイズ調整が出来れば良かったのですが。
ブラザーのプリンターをお持ちで、利用を検討されている方は、まずは宛名面を試し印刷してから利用されることをお勧めします。
ブラザーのプリンター選びで迷われた方は、こちらの記事で詳しくご紹介させて頂いております。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
年賀状作成の参考になれば幸いです。
年賀状作成アプリやソフト選びで迷われている場合は以下の記事がお勧めです。
人気の年賀状作成ソフトを比較検証していますので、ぜひチェックしてみてください。
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