今回は、「Google データアナリティクス プロフェッショナル認定証」についてご紹介させて頂きます。
この資格は、グーグルが推進するキャリアアッププログラム、「Google Career Certificates」の第1段として2022年8月31日から提供されるプログラムです。
このプログラムを受講すると「データアナリスト」として働くための準備が出来ていることを証明できる認定証が発行されます。
「データアナリスト」は、企業でも非常に需要の高い能力の一つですので、ぜひこの機会に受講を検討してみてください。
Google データアナリティクス プロフェッショナル認定証
「Google データアナリティクス プロフェッショナル認定証」を取得すると、データ分析を行う即戦力としての能力があることを証明することが出来ます。
学習出来る内容
習得出来るスキル
- データクリーニング
- 課題解決
- クリティカルシンキング
- データ倫理
- データビジュアライゼーション
使用するプラットフォーム
- プレゼンテーション
- スプレッドシート
- SQL
- Tableau
- Rプログラミング
特徴
- 証明書:発行可能
- 授業:100%オンライン
- スケジュール:フレシキブル
- レベル:初級
- 経験・スキル:不要
- 期間:6ヶ月(週10時間)
- 受講時間:平均180時間
- 言語:日本語
料金
月額39ドル
コース
以下8つのコースから構成されています。
各コースで習得出来る主な内容です。
基礎知識
- データアナリストの業務や用語の理解
- 分析スキルとツールの習得
- 分析的思考について自己診断が出来るようになる
意思決定を行うための問いかけ
- 効果的な問いかけのテクニックを学ぶ
- データアナリストのプレゼンテーション方法についての理解
- ビジネスの様々なシナリオを検証
- 表計算ソフトの重要性の理解
- 構造化思考に関連するアイデアについて検証
- ステークホルダーの期待値を管理するための戦略についての学習
探索用データの準備
- 分析のために必要なデータを理解する
- データ内のバイアスを識別する方法を知る
- 表計算ソフトや SQLの使用方法
- オープンデータ、データ倫理、データプライバシーの関連性および重要性を理解
- データの管理方法を学ぶ
「ダーティー」なデータを「クリーン」にする
- データ完全性を確認する方法を学ぶ
- データクリーニングの方法を学ぶ
- 基本的な SQL クエリを作成
- 基本的な SQL 関数を当てはめる
- データクリーニングのレポートや重要性、結果を検証する方法の理解
データを分析し、答えを導き出す
- データの様々な整理方法や調整するためのプロセスを知る
- 表計算ソフトや SQL を使ったデータの集計方法、関数の使用方法等を学習する
データ可視化(ビジュアライゼーション)による、データの共有
- データ ビジュアライゼーションの重要性を理解
- Tableauの効果的な使用方法を学ぶ
- プレゼンテーションの原則と実践方法を学ぶ
データ分析とR言語
- R プログラミング言語の基本的な概念の理解と様々な使い方を学ぶ
ケーススタディ
- 就職活動におけるケーススタディとポートフォリオのメリットと活用方法を学ぶ
- 様々なケーススタディについて学習する
下記のサイトから引用・要約しています。
無料で申し込む方法
「Google データアナリティクス プロフェッショナル認定証」について簡単にご紹介させて頂きました。
学習内容も非常に魅力あるものですが、当然ながら費用が発生します。
月々の料金が約40ドルで、受講完了まで最低で半年かかることを考えると、合計240ドル~300ドルくらい必要になります。
現在データを扱う仕事をされている方であれば高いものではないと思いますが、これから初めて「データ」について学習しようと考えている方には少しハードルが高いかもしれません。
しかし「日本リスキリングコンソーシアム」を通じて申込みすると、申し込む時期により、「無料」で受講することが出来る場合があります。
「日本リスキリングコンソーシアム」については以下で詳しくご紹介させて頂いております。
会員登録が必要になりますので、参考にしてみてください。
まとめ
「データアナリティクスプログラム」は、データを扱う仕事に興味がある方には、大変有意義なプログラムになっています。
無料で受講できれば言うことはありませんが、有料であっても非常に有意義なトレーニングプログラムになっていますので、ご興味ある方は、ぜひ受講されることをお勧めします。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント