今回は、「無料で使える年賀状テンプレート」を提供しているサイトについてご紹介させて頂きます。
無料年賀状作成ソフトについては、色々とご紹介させて頂きましたが、気に入ったデザインが見つからなかった方もいらっしゃると思います。
そんな方は、ぜひ一度、ここでご紹介させて頂くサイトをチェックしてみてください。
テンプレートだけでなく、イラストや写真なども無料で利用出来るものになりますので、年賀状作成ソフトに取り込んで、素敵な年賀状を作成してみてください。
ここでご紹介させて頂いてるサイトは、基本的に「無料」で利用出来るサイトのみご紹介させて頂いております。
一部会員登録が必要なサイトもありますが、有名な企業が提供しているサービスですので、安心してご利用頂けると思います。
ブラザー 年賀状・無料ダウンロード
ミシンやプリンターで有名な「ブラザー」が提供する、年賀状デザインの無料ダウンロードサイトです。
ブラザーは、無料で利用出来る年賀状作成ソフト「Web年賀状キット」を提供していますが、そこに収録されているデザイン以外のものも、このサイトで提供されています。
「Web年賀状キット」については、以下の記事をご参照ください。
年賀状のデザイン以外にも、「喪中・年賀欠礼」、「寒中見舞い」、「クリスマスカード」、「のし」などのテンプレートも提供されています。
さらに、「年賀状カタログダウンロード」というサービスも提供されていて、すべてのデザインをまとめて確認することも出来ます。
大変便利なサイトになりますので、ぜひ一度アクセスしてみてください。
サイトの詳しい使い方については、以下の記事で詳しくご紹介させて頂いております。
キャノン Creative Park
カメラやプリンターで有名な「キャノン」が提供するサービスが「クリエイティブパーク」になります。
通常は、テンプレートをダウンロードして、「Easy-PhotoPrint Editor」というソフトをインストールして、編集・印刷を行うのですが、このソフトを利用するには、キャノンのプリンターが必要になります。
ではキャノンのプリンターがなければ利用出来ないかというとそうではなく、テンプレートは他の年賀状作成ソフトでも利用することが可能です。
先程ご紹介した「Web年賀状キット」でも利用することが出来ますし、エプソンの「フォトプラス」でも利用することが出来ます。
テンプレートをダウンロードするには、会員登録が必要ですが、無料で利用出来ますので、ぜひ一度アクセスしてみてください。
「キャノン Creative Park」の詳しい使い方については以下の記事でご紹介させて頂いておりますので、合わせてご参照ください。
キャノン IMAGE GATEWAY
キャノンが提供する「IMAGE GATEWAY」という写真にまつわる情報サイトの中で、「写真年賀状2023」というカテゴリーがあります。
その中で、ユーザーが撮影した写真をもとに無料の写真年賀状テンプレートが提供されています。
他のサイトにはない個性的な写真年賀状テンプレートが多数ありますので、風景が好きな方には特にお勧めです。
詳しい使い方については以下の記事をご参照ください。
こちらのサービスは終了しています。
年賀状クイックサーチ
日本郵便が提供する、「無料の年賀状テンプレート検索サイト」です。
約1000種類のテンプレート・デザインの中から好みのデザインを選択して、ダウンロードして利用することが可能です。
ウェブ版の「はがきデザインキット」を利用して年賀状を作成する方は、利用する必要はありませんが、他の年賀状作成ソフトを利用される方は、ダウンロードしたテンプレートを読み込んで編集・印刷を行ってください。
「年賀状クイックサーチ」の詳しい使い方については以下の記事をご参照ください。
Canva
Canvaについてはご存知の方も多いと思いますが、その特徴を簡単に言うと、「初心者の方でも簡単にプロ並みのデザインを作成出来る」サイトになります。
ブラウザで年賀状の作成がすべて無料で完結してしまいますが、テンプレートとしてダウンロードすれば、他の年賀状作成ソフトなどでも利用することが出来ます。
Canvaのテンプレートを使う理由は、他のサイトにはないオリジナルのデザインがあったり、他のサイトであれば有料クラスのデザイン力の高いテンプレートが用意されていることになります。
詳しくは以下のサイトをご参照ください。
マイクロソフトオフィス 無料年賀状テンプレート
マイクロソフトの「Office」からも無料のテンプレートが提供されています。
テンプレートは誰でも無料でダウンロードすることが出来ますが、画像ファイルではありませんので、他の年賀状作成ソフトで読み込むことは出来ません。
基本的には、Wordやパワーポイントを利用して、編集・印刷を行います。
ではこれらのソフトがない方が利用できないかというと、そのようなことはなく、当サイトがお勧めしている「Googleのサービス」を利用すれば、誰でも無料でテンプレートを使って、年賀状を作成することが出来ます。
詳しい使い方については、以下のサイトでご紹介させて頂いているので合わせてご参照ください。
HP 年賀状
パソコン関連機器の販売で有名な「HP」からも年賀状のテンプレートが提供されています。
年賀状以外にもペーパークラフトやクリスマスカード、バースデーカードなども提供されています。
テンプレートの数自体は少なめになります。
Unsplash アンスプラッシュ
「Unsplash(アンスプラッシュ)」は写真のストックサイトです。
ご存じの方も多いと思いますが、有料級の写真が基本的にすべて無料で利用することが出来ます。
特に会員登録をする必要もありませんので、年賀状に取り込む写真が見つからない方は、こちらで探してみることをお勧めします。
使い方
どういった写真を年賀状に利用するかは、人それぞれだと思いますが、ここでは一番分かりやすい例として「富士山」の写真をダウンロードしてみましょう。
検索ボックスに「富士山」と入力してEnterを押してください。
様々な富士山の写真が検索結果として表示されました。
ここでは例として矢印の先にある富士山を選択してみます。
なお、赤い枠線で囲った写真には、「Unsplash+」のボタンと、薄っすらと「Unsplash+」の透かしが入っているのが分かると思います。
このような写真は無料で利用することが出来ませんのでご注意ください。
ここでは検索ボックスに「富士山」と日本語で入力しましたが、「Mt Fuji」と英語で入力すると検索結果に違いが出ます。
「Unsplash」はモントリオールを拠点に設立された会社なので、英語で検索したほうがより多くの結果を得られる場合があります。
選択した写真が拡大されますので、画面右上にある「無料ダウンロード」をクリックします。
少し分かりにくいですが、「無料ダウンロード」ボタンの「無料ダウンロード」と書かれた場所をクリックすると、すぐにダウンロードが始まります。
ダウンロードボタンの右側にある下向きの「矢印」をクリックすると、ダウンロードサイズを選択することが出来ます。
サイズ選択をしない場合は、オリジナルサイズでダウンロードされます。
画面の下には「感謝を伝える」という場所がありますので、SNSやクレジットを表記することによって感謝を伝えることも出来ます。
ダウンロードした写真はパソコンのダウンロードフォルダにありますので、年賀状作成ソフト等を利用して年賀状に取り込んでください。
ライセンス・利用規約等
「Unsplash」に限ったことではありませんが、無料で利用できるサイトでは、必ずプライバシーポリシーや利用規約等を確認しておくことをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか。
ここでご紹介させて頂いたサイト以外にも、無料年賀状テンプレートを配布しているサイトは色々とありますが、個人のサイトであったり、ダウンロードするにの手間がかかったり、無料のテンプレートが少しだけというところがほとんどです。
今までご紹介している様々な無料年賀状作成サービスのテンプレートや、ここでご紹介したような無料年賀状テンプレートサイトを調べれば必ずお気に入りの1枚が見つかると思います。
さらに気に入ったテンプレートにデザインやオリジナルメッセージを付け加えて、素敵な年賀状を作成してみてください。
今回も最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
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