GAIQで出題された問題の解答と簡単な解説、第5回目です。
受験の際の参考にしてみてください。
なお、解説はGoogleアナリティクスヘルプより引用・参照させて頂いています。
GAIQの試験は、試験中にサイトを調べながら受験することが出来ます。
つまり、問題と解答を全部調べてしまうと、簡単に満点が取れてしまいます。
但しこれだと、自分の知識としては何も身につかないので、何も見ないか、アナリティクスの画面のみを見るようにして受験されることをお勧めします。
テストは不合格であっても、24時間後に再受験が出来ます。
データアナリストを目指す方に必須の「Google データアナリティクス プロフェッショナル認定証」が日本語で受講出来るようになりました。
ぜひ受講されることをお勧めします。
- GAIQ 問題集
- 各サイト訪問者について記録される、デフォルトのトラフィック ソース ディメンションはどれですか。
- レポート用にイベントヒットに含めることができるパラメータはどれですか。
- ユーザーがコンバージョン プロセスに入った、または離脱したポイントを確認できる機能はどれですか。
- トラッキング コードから Google アナリティクスにイベントヒットが送信されるタイミングはいつですか。
- レポートに対するサンプリングは、分類の前に行われる。
- ニュースレターの購読登録を到達ページ型の目標として設定した状態で、ユーザーが購読手続きを合計 3 回、それぞれ異なるセッションで完了した場合、コンバージョンは何回カウントされますか。
- ユーザーがウェブサイトを離脱する直前に閲覧したページを確認できるレポートはどれですか。
- オフラインの業務管理システムのデータと、Google アナリティクスで収集したオンライン データを統合することができる機能はどれですか。
- ドメインが異なる複数のページに同じデフォルトのトラッキング コードを設置するとどうなりますか。
- 収集したデータに対して、フィルタではできないアクションはどれですか。
- 過去にサイトを訪問したことがあるユーザーによるトラフィックの割合が表示されるレポートはどれですか。
- まとめ
GAIQ 問題集
各サイト訪問者について記録される、デフォルトのトラフィック ソース ディメンションはどれですか。
- キャンペーンとメディア
- キャンペーンと広告のコンテンツ
- 参照元とメディア
- 参照元とキャンペーン
「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元/メディア」をご確認ください。
レポート用にイベントヒットに含めることができるパラメータはどれですか。
- カテゴリ、アクション、ラベル、ユニーク イベント数
- イベント、カテゴリ、アクション、ラベル
- カテゴリ、アクション、ラベル、値
- カテゴリ、アクション、ラベル、合計イベント数
以下のアナリティクスヘルプをご参照ください。
ユーザーがコンバージョン プロセスに入った、または離脱したポイントを確認できる機能はどれですか。
- ツリーマップ
- ゴールフロー
- コホート分析
- カスタム速度
トラッキング コードから Google アナリティクスにイベントヒットが送信されるタイミングはいつですか。
- イベントがトラッキングされるアクションをユーザーが行うたび
- ページビューがトラッキングされるアクションをユーザーが行うたび
- ユーザーがカレンダーにイベントを追加するたび
- ユーザーが予約を行うたび
「アナリティクスヘルプ」に以下の記載がありますので、こちらが正解となります。
イベントとは、コンテンツに対して行われ、ウェブページや画面の読み込みとは関係なく測定できるユーザー インタラクションのことです。
レポートに対するサンプリングは、分類の前に行われる。
- 正しい
- 誤り
デフォルトのレポートでは、サンプリングは行われません。
ニュースレターの購読登録を到達ページ型の目標として設定した状態で、ユーザーが購読手続きを合計 3 回、それぞれ異なるセッションで完了した場合、コンバージョンは何回カウントされますか。
- 3
- 6
- 2
- 1
「異なるセッション」がキーワードになります。
ユーザーがウェブサイトを離脱する直前に閲覧したページを確認できるレポートはどれですか。
- すべてのページレポート
- ランディング ページ レポート
- 離脱ページレポート
- ページレポート
「行動」→「サイトコンテンツ」→「離脱ページ」をご参照ください。
オフラインの業務管理システムのデータと、Google アナリティクスで収集したオンライン データを統合することができる機能はどれですか。
- データ インポート
- User ID
- Google 広告とのリンク
- 目標のトラッキング
データ インポートを使用すると、外部ソースのデータをアップロードして、アナリティクスで収集したデータと統合できます。
ドメインが異なる複数のページに同じデフォルトのトラッキング コードを設置するとどうなりますか。
- ユーザーとセッションが 1 つのドメインに関連付けられる
- 重複データの収集に関するアラートが表示される
- ユーザーとセッションがそれぞれ対応するドメインに関連付けられる
- ユーザーとセッションがドメインに関連付けられなくなる
少し分かりにくい問題です。
2番と4番は普通に考えてありえませんが、ドメインが異なる複数のページがそれぞれ関連付けされることもありえません。
そのため1番が正解となります。
収集したデータに対して、フィルタではできないアクションはどれですか。
- 特定の IP アドレスからのトラフィックを除外する
- ショッピング設定を含める
- 特定のサブドメインからのデータを抽出する
- 動的ページ URL を解釈可能なテキスト文字列に変換する
フィルタを使用して特定の IP アドレスからのトラフィックを除外したり、特定のサブドメインやディレクトリからのデータのみを表示したり、動的なページの URL をわかりやすいテキスト文字列に変換したりできます。
過去にサイトを訪問したことがあるユーザーによるトラフィックの割合が表示されるレポートはどれですか。
- 新規とリピーター レポート
- リピートの回数や間隔レポート
- 参照サイトレポート
- 販売実績レポート
過去問とほぼ同じ内容です。
まとめ
実際にGAIQで出題された問題をご紹介させて頂いております。
解答に関しては間違いないと思いますが、万が一違う場合はお知らせ頂けると助かります。
解説についてはとても簡素に書いておりますので、お時間のある方は、Googleヘルプなどをご利用頂いて詳しく調べて見てください。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
過去に同じような問題も多数出題されています。
以下も合わせてご覧になってみてください。
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