事業を始める 届け出から運営 10年続くお店を作ろう

起業生き方

今回は事業の始め方から終わり方までについてご紹介させて頂きます。

あまり細かく書くと膨大な量になってしまうので、今回は、事業の開始から終えるまでの概要を簡単にご紹介させて頂きます。

どのような事業であれ、基本的な流れは同じになりますので、これから事業を始めようとしている方の参考になれば幸いです。

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事業を始める前に

事業を始めようと思うには、様々な理由があると思います。

今の会社が嫌だ、人間関係が面倒、やりたいことが出来ない、時間に縛られたくないなど、ネガティブな動機を持っている方もいらっしゃると思います。

あるいは、やりたいことがある、こんなサービスを世に広めたい、もっとお金を稼ぎたいなど、ポジティブな動機を持っている方もいらっしゃると思います。

どちらの理由であれば成功する確率は高いのでしょうか?

正直に言うと、どちらであってもあまり変わりはありません。

何となくポジティブな考えで行動する方が、上手く行くように感じるかもしれませんが、事業が上手く行くかどうかという点からすると関係ないと思います。

もちろん、事業を始めた後にネガティブな気持ちでいるのは良くありませんが、始める前は、どちらであっても問題はないと思います。

一番大事なのは、何かを始めようという気持ちと行動です。

それさえあれば、事業の半分は成功したようなものだと思って頂いて間違いありません。

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個人事業か法人か

事業を始めるにあたって、まず最初に考えなくてはならないことはどのような形態で事業を始めるかです。

一般的には個人事業で開業するのが良いと考えられていますが、事業内容によっては最初から法人でなくてはならない場合もあると思います。

但し開業時のコストが違いますので、意味なく法人にすることはお勧めしません。

少し前であれば、法人にすることが信用の一つでありましたが、今は個人事業であることが足を引っ張るようなことは少なくなっています。

維持管理費も法人の方がコストがかかります。

開業前にかかる費用や社会保険料の負担、法人税、税理士費用など、最初からある程度の売り上げが見込めないと経費倒れになってしまいます。

もちろん、法人にするメリットもありますので、一概には言えませんが、年商が3000万円を超えないようであれば、個人事業主として活動する方が良いと思います。

以下、簡単に個人事業主と法人の違いを表にしてみましたので、比べてみてください。

準備する書類資金調達信用帳簿経費維持コスト年商の目安
個人事業少ない簡単
(少額)
簡単自由安い3000万円以内
法人多い普通
(多額)

(個人よりやや上)
やや難しい範囲は厳しいが金額は大きい高い3000万円以上

事業を始めるための各種届出

事業の形態によって用意する書類は変わってきます。

代表的なものは以下になります。

個人事業 開業時の提出書類

必ず必要

  • 個人事業の開業・廃業等届出書
  • 所得税の青色申告承認申請書

状況に応じて必要

  • 青色事業専従者給与に関する届出書
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
  • その他

上記以外にも、許認可等が必要な職種であれば、必ず事前に用意しておくことをお勧めします。

記載の仕方等は検索すると具体例がいくつもありますので、そちらをご参照ください。

法人の場合

必ず必要なもの

  • 法人設立届出書
  • 青色申告の承認申請書
  • 給与支払事務所等の開設届出書
  • 源泉所得税の納金の特例の承認に関する申請書

状況に応じて必要

  • 棚卸資産の評価方法の届出書
  • 減価償却資産の償却方法の届出書
  • その他

法人に関してはその他状況に応じて、様々な提出書類があります。

法人を設立する際には、約25万円ほどの費用がかかります。

法人の設立から、書類の提出など、手間はかかりますが、基本的にはご自身ですべて行うことは可能です。

事業を始める前の準備

店舗、事業所を決める

店舗や事業所を決めるのはとても重要です。

予算等も考えて可能な限り良い場所に出店することをお勧めします。

資金調達

個人事業であれ、法人であれ、ある程度の規模で運営する場合は、資金調達が重要なミッションになります。

借入をすること自体は難しいことではありませんが、資金繰りについては慎重に考えておくことが大切です。

事業を始めた後

事業が上手く行かないとき

事業を始めたけどあまり上手く行かない場合は、早急に改善点を見つけて行動すべきです。

一人で始めた場合は、一度に沢山の業務をこなさないといけないので、普段ならすぐに気が付くことに目が行き届かないことがあります。

念願の主になったばかりですが、客観的に見てもらえる第3者にアドバイスを仰ぐことが解決の糸口になることもあります。

事業が上手く行ったとき

事業が上手く行っている時は、さらに売り上げを伸ばすか、現状を維持するのか、店舗であれば多店舗展開をしていくのか、さらなる発展の決断をしていかなくてはなりません。

事業を拡大して行く場合は、自己資金では足りませんから、借り入れを増やしていくことになります。

ここで一番大切なのは、事業の拡大と借り入れのバランスです。

黒字倒産という言葉があるように、バランスが悪いと利益が出ていても倒産する恐れがあります。

まだ事業を始めていない方にはピンと来ないかもしれませんが、かなりの割合で起こることです。

ただ逆に面白いのが、多額の負債があっても何年もつぶれない会社もいくらでもあります。

事業の終わり

事業が上手く行かないとき

事業を始めたけど、どうしても上手く行かない場合があります。

沢山のアドバイスを取り入れても全く改善されない場合があります。

こういう時はどうすべきでしょうか?

答えは簡単で、なるべく早く辞めることです。

見栄やプライドは必要ありませんので、改善が出来ないと決めたらすぐに実行すべきです。

店舗などを出店している場合は、退去予告が決められていると思いますので、多少でも回収が出来そうであれば、その時期まで営業して閉めてください。
(ほとんどの契約では2~3か月前位になっています)

事業によっては退店により事業自体をたたまなくてはならないかもしれません。

複数店舗であれば、事業を続けることが出来るかもしれません。

この辺りはケースバイケースになります。

事業が上手くいったとき

事業が上手く行っている時の止め際はとても難しいものです。

法人であり、跡を継がれるような方がいる場合は、次の世代に託せばあなたの役目は終わりです。

個人事業や跡を継がれる方がいない場合は、どこかで清算しなくてはなりません。

この辺りの見極めもとても難しいものがありますので、なるべく早く考えておくことが大切です。

まとめ

今回は事業を始めることの概要についてご紹介させて頂きました。

提出書類の詳細や、法人設立の方法などは、詳しく紹介しているサイトが多数ありますので、そちらをご覧になられてください。

書類関連の仕事は手間がかかり面倒ですが、可能な限りご自身で行うことをお勧めします。

自分の事業や会社なのに、どんな書類を書いたのかわからない方や、自分の会社がどんな会社なのが知らない方が多すぎるためです。
(噓のような本当の話です)

事業を始める時は、多少の不安があっても、誰もが上手く行くと思って事業を始めます。

しかし実際に事業を始めると、1年以内に4割、3年で6割、10年にもなると9割の方が事業を廃止しています。

残念ながらこれが現実です。

その要因は、多岐に渡りますので、これだと言えるものはないのですが、資金計画と、環境変化突発的な出来事の3つが大きな要因だと考えています。

せっかく始めた事業を、1日でも長く続かせるために、今後はそれぞれの項目について詳しく見て行きます。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

生き方
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